結婚相談所サンマリエ長野(結婚サポートyamato)
の婚活コラム

     夏至とご当地婚活事情(フィンランド編)

 

夏至・日本とフィンランド

 

 

今年は、6月21日が夏至でしたね。夏至は二十四節気の1つで、北半球では1年で最も昼の時間が長くなる日、というのは皆さんご存知のことと思います。

夏至を機に本格的な夏が始まるので、世界各地で、夏至には様々な風習や文化があります。今回は、そのあたりからお話ししたいと思います。

サンマリエ長野・カウンセラーの赤廣です。

日本の夏至における食べ物に関しては、「脾臓」や「心臓」にケアが必要な時期ということもあり、芋類(じゃがいも、さつまいも、山芋など)を摂ると良いそうです。

地域によっては、タコや茗荷、冬瓜などを食べる習慣があり、これは夏バテ防止や作物がよく生育しますように、という願いが込められていると言われています。

そんな季節の移ろいや、家族の体を思いやって過ごすことって、とても大切な営みだと思っています。

ここでちょっと、夏至にちなんだ私の経験談をお話ししたいと思います。婚活に関係あるかって?まあ、読んでみてください。

所はヨーロッパ。

イギリスのストーンヘンジは、夏至の日の出の方向と一致するように配置されていると言われており、古代の人々が夏至を重要な日として認識していたことが伺えます。

北欧では、夏至を祝う「夏至祭(ミッドサマー)」が各地で盛大に行われます。夜がほとんどなく、白夜になる地域もあり、人々はダンスや歌、焚き火などで夜通し祝うのです。

私と夫は、1989年の夏至を挟んだ北欧に、新婚旅行に出かけました。

行くところ行くところ、屋外で結婚式や結婚パーティを開いているのをいくつも見ました。人々は湖の辺りで半裸になって、短い夏の陽の光をいっぱいに浴びている姿が印象的でした。

北欧は、冬の期間が長いため、その静かに過ごす時から一気に放たれるこの季節に、一斉に芽吹き咲きだす野の花々の中で、結婚式を行う方たちが多く、それゆえ4月生まれや5月生まれの方が多いのだそうです。

人間も自然の摂理に従って生きているのだなあと感じたものです。

私たちは、飛行機で約1時間半のロヴァニエミという、サンタの住む北極圏の入り口に当たる小さな町に向かいました。

その日はちょうど夏至の当日。町のインフォメーションで夏至祭のことを教えてもらい、白夜で薄明るい夜、トナカイのステーキで夕食を取った後、町の小型バスで山の上まで行きました。その山は、ゴツゴツした岩で覆われていて、そこにはたくさんの筋が通っていて、何と氷河の動いた跡だということでした。

その会場に立っていたのが、夏至祭の象徴でもあるメイポール(Maypole)と呼ばれる、昔の円錐形の回して遊ぶ遊具のような形をした柱です。白樺の葉や季節の草花で飾り付けられた大きなポールで、農作物の豊作や子孫繁栄を願う意味が込められていると言われています。

夏至祭では、このメイポールの周りで人々が手を繋いで歌い踊るのが伝統的な光景なのです。

異国情緒いっぱいのその祭りでしたが、興味深さと共に巨大な藪蚊の大群にボコボコにされた思い出が・・・

※「Maypole」という名前は、スェーデン語の「majstang(マイルストン)」に由来すると言われており、この「mai」は「5月」でhなく、もともと「何かに葉を付ける」「飾りつ付ける」という意味合いがあるそうです。

 

フィンランドの結婚事情

 

そのフィンランドの、現在の結婚事情はというと、社会的に日本のような「婚活」といった概念がなく、結婚は個人の自由な選択で、結婚しないといけないという考え方も薄いようです。

結婚自体にこだわる人も少なく、二人が一緒にいて楽しく生活していくことに重きを置いているんだそう。

バックグラウンドとしては、事実婚が広く認められていることや、税制上も事実婚のパートナーであれば一般の婚姻家庭と同じように扱われるため、結婚の必要性が薄いと感じる人も多いようです。

また、離婚は片方の申し出で成立するなど、結婚の拘束力が比較的低いことも理由のひとつとして挙げられるでしょう。

意識的には、男女平等主義が強く、デートの費用は折半するか、各自が注文したものを自分で払うのが一般的だそうです。

女性の自立意識も高く、自身の意見をストレートに伝える傾向があって、「控えめ」「謙虚」などを重視する傾向が強い日本の風土とは、かなり異なりますね。

そんなフィンランドでも、出会いのきっかけは「オンラインのマッチングアプリ」が人気とのこと。

長い冬の間、引きこもりがちになるため、マッチングアプリに時間を費やすようです。

マッチング後は何度かデートをして、合わなければ次のお相手を探すなど、切り替えが早い傾向がある一方、気が合うと思えば、早い段階から同棲を始めることも多いそうです。

所変わればで、お国事情によって、婚活もさまざまというお話しでした。

将来どうありたいかという夢を抱いて、お相手と向き合い、話し合い、お互い寄り添いながら、素敵なパートナーに恵まれるきっかけが、日本の結婚相談所での婚活です。

日本独特のものではありますが、社会や文化の上に成り立っている、よく考えられたシステムだと思うのです。

私たちは皆さんに、そこを有効に使って、人生の豊かさを得ていただきたいと考えています。

 

 

 

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