本日はバレンタイン(´▽`ʃ♡ƪ)
◇バレンタインの由来◇
町中から甘い香りが漂って来そうな1日ですね。女性から男性に思いを伝えるためにチョコレートを・・・
という認識は、古いものとなりつつあるこの頃今や、日本のチョコレート消費最大の日ということで、世界の有名なパティシエが日本に集まる日?とさえ言われています。ちょっと下世話な話でバレンタインデーを語ってしまいましたが(>人<;)
か〜なり昔々のお話しを★
時は1207年 ヨーロッパ。
時のローマ皇帝クラウディウス2世は、兵士が家族を持つことになると士気が下がる、という理由で結婚を禁止しておりました。しかし、キリスト教の司祭・ヴァレンチノは、その命令に背き、愛の尊さを説きつつ、若者たちの結婚式を秘密裏に続けていました。
それが皇帝の怒りに触れることとなり、2月14日 ヴァレンチノ司祭は処刑されてしまいましたX﹏X
これは、諸説ある中の1つではありますが、いつの日かヴァレンチノ司祭を恋人の守護人と崇め、処刑された日を
「聖バレンタインデー」
と呼ぶようになったということです。
◇アメリカのバレンタインデー◇
そんなバレンタインデーですが、日本には、戦後、アメリカから伝わったとされています。
そのアメリカのバレンタインデーは?
思いを伝えたい相手にチョコを贈るという日本独特のイベント的な要素は、アメリカにはありません。
仲良しの友だち同士や家族など、大切な人たちに手書きのカードを送り合ったり、
主に男性からその配偶者や恋人に、花束やフラワーアレンジメントなどを
感謝の気持ちを込めた愛情表現として贈ったりしているようです。
私が、とある日本にある多勢のアメリカ人が勤務・居住する施設内の花屋で働いていた時のことです。
バレンタインデーの1ヶ月ほど前から、施設の中にいる人たちの間はもちろん、
アメリカ本土の家族から、その施設内の人たちにバレンタインデー当日に贈る花の注文が次々と入り始めます。
特に真っ赤なバラの花束❁が多く、それも1ダース、2ダースという単位での注文なのですo(≧∀≦)o
贈り主の思いの丈を、薔薇の本数で表したいという感じなのでしょうか。
花屋のバックヤードにある冷蔵庫は、大量のバラの花で、酸欠になるほど!
バレンタインデー3日前からは、
スタッフは徹夜状態で、延々と注文の花束やアレンジを仕上げていきます。
そして、バレンタインデー当日は、施設内の勤務先や住宅に、終日花の配達に奔走️!!
受け取る人たちの、あの嬉しそうな顔は忘れられません。
遠方の家族や恋人たちから、愛が伝わる瞬間でした。
◇バレンタインデーが教えてくれたこと◇
アメリカのバレンタインデーを例に取りましたが、世界中、様々な形はあるものの、
ただ1つ共通していることは、バレンタインデーという日は、愛と感謝の気持ちを伝える特別な日
ということ。
あらためて伝える必要なんてないよ
なんて思っていたら、それはお相手の気持ちをつかむチャンスを逃すかも!?
お見合いの時にも大切なこと
それは、お相手に感謝の気持ちを伝えること
始まる前に
会う機会を作ってもらったその気持ちに対して
終わる時にも
貴重な時間を共有してもらったことに対して
ありがとうございます
大切な言葉
感謝の気持ちの表現は、常々の心の持ち様が現れますね。
そんな感謝の気持ちをあらためて確認できる日が今日のバレンタインデー
長文読んでいただき、ありがとうございます(❁´◡`❁)